Kafú (荷風) ブログトップ
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『向島』永井荷風 [Kafú (荷風)]

青空文庫より
https://www.aozora.gr.jp/cards/001341/files/49665_38495.html
エッセー
タイトルこそ向島だが内容は隅田川のいくつかの思い出といったところ
それにしてもニューヨークでの出来事はすごい偶然だ
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『帝国劇場のオペラ』永井荷風 [Kafú (荷風)]

青空文庫より
https://www.aozora.gr.jp/cards/001341/files/49651_37948.html
荷風も帝劇でオペラを見ていたのだ
むろん現在の建物ではない
現在の帝劇も建て替えられるとのこと
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『永井荷風』佐藤春夫 [Kafú (荷風)]

https://www.aozora.gr.jp/cards/001763/files/58569_63327.html
エッセー
1952年に書かれたものだから荷風はまだ存命
春夫いわく、強い色欲が荷風を唯一無二の作家にした、と
欲望の強い人間の方が魅力的だったりするかも
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『日和下駄とスニーカー』読了 [Kafú (荷風)]

『日和下駄とスニーカー』大竹昭子、洋泉社
荷風のエッセー『日和下駄』に倣って東京の街を歩いた文章
「散歩は家からの逃避であり、自分への景気づけであり、みそぎでもあったのだ」
なんとなく分かるなあ
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『葡萄棚』永井荷風 [Kafú (荷風)]

https://www.aozora.gr.jp/cards/001341/files/49660_38512.html

青空文庫より、思い出を語った短いエッセー(大正7年)
葡萄の房へ手を伸ばす腕からその先の高い空へと抜けていく映像が浮かぶ
映画のようなワンシーンが荷風は忘れられないそうな
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『独居雑感』永井荷風 [Kafú (荷風)]

https://www.aozora.gr.jp/cards/001341/files/60383_76252.html

大正11年の文章
荷風が独身生活の不便さについて嘆く
その点、現代は荷風も居心地よく感じられるはず
別の面で耐え難いと感じるだろうことも容易に想像がつくが
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『枯葉の記』永井荷風 [Kafú (荷風)]

https://www.aozora.gr.jp/cards/001341/files/56409_67756.html

青空文庫より、1944年のエッセイ
全体的に人生の峠を越えた者の愁いがある
無花果の枯れ葉を汚らしいと述べるが、
それこそ自分自身のようだと自虐的である
それでも淡々としているのが荷風らしい
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『路地』永井荷風 [Kafú (荷風)]

青空文庫より、短いエッセー

ここでも荷風は江戸を愛し、
西洋の真似事に過ぎない近代化された街並みを唾棄する
ゆえに彼は表通りではなく裏なる路地に感興を見出すのである
荷風はよく歩いたのだろうと想像する
あと、言うまでもなくめちゃくちゃ文章がうまい
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永井荷風『浅草むかしばなし』 [Kafú (荷風)]

青空文庫より

1950年に新聞掲載された10ページほどの文章
往時の浅草を書いているのだが、ここに何があった、あそこに何があったと
あるだけ、本当にそれだけ
ただ溢れんばかりに語るところから賑やかさが伝わる
大金、中清、梅園、ちんや等の記述あり

最近浅草に行ってないなあ
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久しぶりに荷風に触れる [Kafú (荷風)]

荷風カテゴリーでは3年ぶりの更新

NHKのラジオアプリ「らじるらじる」より、
永井荷風の「一日一回」(1回5分、全4話)の朗読を聞く
この作品は短編集『あめりか物語』のなかの一つで、
日本食嫌いの金田という男の身の上話
なかなか沁みる話だった
5分という時間もちょうどよい
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