梅雨にはまだ早い [Cuentito(青空文庫)]

第23回
『滝について』尾崎士郎
https://www.aozora.gr.jp/cards/001753/files/59036_66954.html
エッセイ
著者は滝を没落の象徴であると書き始める
没落とは栄えていたものが衰え滅びることの意だが
一方で彼は始まりの源とも捉える、これから大海原へ向かう最初の一歩としての

僕にとって滝といえば、王子の名主の滝公園だろう
子どものとき滝の周りで遊んでいたら
閉園の案内放送が流れ、その後蛇口が閉まるようにして
滝の水が止まったのは子供心にショックだった


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